早期発見・早期治療のために。痛みなく、短時間で受けられる安心の肺がん検査
肺がんは、日本におけるがん死亡の原因で上位を占める疾患です。
しかし、早期に発見できれば治療の選択肢が広がり、完治する可能性も高くなります。
当院では、被ばくを最小限に抑えた「低線量CT」を用いた肺がん検診を行っております。
肺がん検診用として、通常診療での撮影よりも放射線量を抑えて行うCT検査です。通常のCT検査に比べ画像はやや劣りますが、十分に判断可能であることが証明されています。また、2025年の肺がん検診ガイドラインにて、重喫煙者(喫煙指数600以上)においては、低線量CTによる検診が推奨されています。
CTは断面像を撮影するため、通常の肺がん検診にて行う胸部X線検査に比べ詳細な画像が得られ、より小さな肺がんも発見することが可能となります。
※痛みや苦しさはありません。造影剤も使用しません。
放射線専門医による読影料、結果説明の料金を含みます。
はい。体格により変動しますが、低線量CTでは0.6〜1.5mSv程度であり、通常のCTの4分の1程度です。ちなみに自然放射線量(日本で1年間暮らすと自然界から受ける放射線)は、2.1mSvとされています。
特別な準備は不要です。食事制限などもありません。
放射線専門医による読影を行なっており、翌日以降にご説明いたします。
検診目的の低線量CTは自費診療となります。
肺がんは、自覚症状が出にくく、気づいたときには進行しているケースも少なくありません。
年に一度の肺がん検診を、健康管理の一環としてぜひご活用ください。